Main Menu

 

 

トップページ > 活動史(20世紀) > 喜劇映画研究会 1988年
喜劇映画研究会 1988年

スタジオBAZ

 スタジオBAZは'85年頃にアマチュア劇団と自主映画制作グループが、自らの稽古・発表の場として開設のスペース。マンションの地下1フロアを借りうけて自力で改築した会場だが、この時期に家賃分担をしていた劇団の撤退から、維持存続の苦境となっていた。当会の拠点であったクリエイティブ・スペースOMもオーナー伊藤氏の都合により休館となった事から、スタジオBAZ側の要請を受け入れ、会は活動拠点を移し、新野とBAZメンバーによる運営に変わる。その第1弾がサイレント映画を中心に100作品を一挙上映する「笑殺爆弾100連発」。自主映画ながらも話題性からは多くの支持を得る。その後に(当時までは幻とされていた)「マルクス兄弟ココナッツ」などの特集上映を開催、マスコミなどでも紹介され、著名な映画評論家の来場も見受けられた。

 なお、スタジオBAZは'90年7月の新野による「自費出版を準備するための休会宣言」から解散となる。現在は劇団MODEの有するアトリエMODEとして稼働中。また、会の自費出版計画は旧来の入場者へ募集を出して新たに組織、約2年後に書籍「サイレント・コメディ全史」として結実する。

スタジオBAZでの活動

1.パンフレット
 
2.チラシ
 

3.チラシ
 
4.ポスター
 
5.パンフレット
 

 

※ポスター、パンフレットはそれぞれ
1部1,000円で販売していた。
現在は品切れ。