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トップページ > 活動史(20世紀) > 喜劇映画研究会 1999年 E/M BOOKS ジャック・タチ
喜劇映画研究会 1999年

「調布フィルムフェスティバル '99」
~オルタナティブ・フィルム2 20'sスラップスティック~

【日 時】1999年3月14日(日)18:45~
【場 所】調布市文化会館たづくり
【主 催】財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
【運 営】調布市民映画会実行委員会
【協 力】喜劇映画研究会


 「調布フィルムフェスティバル」は東京・調布市が主催で年1回行われる映画祭。第4回となる本企画では、3月12日~14日の3日間にメジャー系大作から新進気鋭の映像作家による自主映画まで、幅広い内容の企画上映が複数の会場で同時に行われた。当会が協力した「オルタナティブ・フィルム2」は、1920年代の喜劇と実験映画の製作意図や表現手法に共通する部分が多いということから企画された。また最終日の最終回の上映なので、イベントのクロージングを楽しんで貰いたいという主催者側の意向もあって、異例のドタバタ喜劇特集になったとのこと。

 当会はフィルムの提供・パンフレット文章の執筆の他に、代表の新野がステージに上がって作品の解説を行った。当日は東京都写真美術館と川崎市民ミュージアムでも超目玉の企画上映が行われていた為に集客率が心配されたが、蓋を開けてみれば約200人の観客で会場はパンク寸前の状態となった。(終わりの挨拶で、悪ノリした新野が「(本日)盛り上がったか、掘り下がったかは各自のオルタナティブですので」などと訳の分からないコメントをして主催者側を困惑させる一幕もあったようであるが‥‥)


上映作品

  • "The Lizzies of the fields"1924年/マック・セネット製作
  • "Liberty"1929年/ローレル&ハーディ主演
  • "Anemic cinema"1925~26年/マルセル・デュシャン監督
  • 「アンダルシアの犬」1929年/ルイス・ブニュエル監督

   他4作品