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喜劇映画研究会 2012年

むらさき幼稚園 観劇会

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【日時】2012年1月18日(水)10:30開演(終了11:30)
【場所】むらさき幼稚園
【企画/主催】むらさき幼稚園 むらさき会
【協力】喜劇映画研究会、渡辺亮

保育の特色に「リトミック」を採用するむらさき幼稚園。年に1回、保護者による観劇会を催すという事で当会の参画と相成った…。

これまでに多彩なゲスト講師をお招きしているところ、今回は何と当会代表のA某が映画について語るという、前代未聞の、園児の未来を揺るがす暗黒の観劇会となった!?

当会代表A某は、美しい園長先生にお姫さまコスチュームを着させて映像を撮影、それを分解写真(パネル)に加工して動画の原理を説明し、挙句の果てにはお姫さまが火を吹く特撮映画に作り変えてしまった!園児たちからは「スゲェ」と嘆きの声が…!?

その後に国際的なパーカッショニスト(水木しげる先生公認の妖怪博士でもある)渡辺亮氏がメリエスの『月世界旅行』に音楽をつける実演講義を行った。

この上映の際は、園児たちに映画の原理と構造を理解させようと、昨今では間近で見る事の出来ないフィルム映写機を使用。

次いで、渡辺亮氏の指導の下、ビデオによる『月世界旅行』当会編集版にて園児たちが自らの手作り楽器(ビリンバウ)で映像に音をつける実技を行った。

お勉強会のアトラクションとしては、渡辺亮氏のパーカッションに園長先生のピアノ伴奏と歌、当会代表A某のサイテー弁士が加わって、映画黎明期(1902年)のフランス映画も上演(ここで園長先生によりメリエス『音楽狂』が解読された事は当会にとって歴史的感動!)。

この日、園児たちのピュアな観察眼と柔軟な発想、そして純真な歓待を受けて、暗黒の権化A某は改心したという…。

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リハーサル風景

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本番です
渡辺氏の演奏に園児たちは興味津々!

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新野氏が園児に映画の仕組みの説明をしているところです